gitのmake docがめんどくさかった
ちなみに、ここに書いてあることはMac OS X 10.6.4でしか試してません。
あと、今回make docをする上で以下のサイトを参考にしました。
Tigerのときのメモっぽいけど...。
https://wincent.com/wiki/Installing_Git_1.5.2.3_on_Mac_OS_X_Tiger
まずは、make docに必要なソフトウェア。(あ、もしかしたらこれ以外に元々入ってて気付かなかったものがあるかもしれません...)
- asciidoc
- gettext(getoptに必要)
- getopt(xmltoに必要)
- xmlto
問題なのはxmlto。
こちらは最初に紹介したサイトを参考に以下のような感じでmakeしました。
まずは、依存するgettextをインストールします。
こちらは普通にmakeできました。
http://www.gnu.org/software/gettext/ からダウンロードして、./configure; make; sudo make install でいけます。
で、その次のgetoptですが、http://software.frodo.looijaard.name/getopt/ からダウンロードしてきて解凍したら、Makefile の
LDFLAGS=を
LDFLAGS=-lintlと修正をしてmake; sudo make install でインストールできるはず。
そして、一番めんどかったのがxmltoのmakeです。
xmltoをmakeする前にいろいろと準備が必要でした。
まず、前述のサイトを参考に
sudo mkdir /etc/xml sudo xmlcatalog --noout --create /etc/xml/catalog sudo mkdir -p /usr/local/share/docbook/xsl cd /usr/local/share/docbook/xsl sudo wget http://docbook.sourceforge.net/release/xsl/1.75.2.tar.bz2 sudo tar xjvf 1.75.2.tar.bz2 sudo xmlcatalog --noout --add 'nextCatalog' '' 'file:///usr/local/share/docbook/xsl/1.75.2/catalog.xml' --create /etc/xml/catalogとxsl用のカタログを作ります(てか、実はこれがなんだかよくわかってないw)。
ちなみに前述のサイトよりも、ちょっとバージョンが新しめ。
次にxmlのカタログも作ります。
cd /usr/local/share/docbook sudo mkdir -p xml/4.5 cd xml/4.5 sudo curl -O http://www.oasis-open.org/docbook/xml/4.5/docbook-xml-4.5.zip sudo unzip docbook-xml-4.5.zip sudo xmlcatalog --noout --add 'nextCatalog' '' 'file:///usr/local/share/docbook/xml/4.2/catalog.xml' --create /etc/xml/catalogこれが終わったら、xmltoを http://cyberelk.net/tim/software/xmlto/ あたりからダウンロードして、解凍して、./configure --with-getopt=/usr/local/bin/getopt; make; make install をすると、warningが出つつも、なんとかmakeできます。
で、最後に git のディレクトリにいって、make doc; sudo make install-doc とすると、たぶんドキュメントができるはず(warningは出ます)。なぜか、makeにけっこう時間かかります。(使ってるマシンが非力だったからかも)
ということで、あまり参考にはならないかもですがメモということで書いておきます。