今さらだけどAmazon EC2をさわってみた
ずっとさわれずにいたのですが最近yusukebeが例のサイトで使ってるとかいう話を聞いたり、会社の背向いにいるshebangことikebeさんがさわってるのを見て、無性にさわりたくなったので契約して使ってみました。
使い方に関しては以下を参考にしました。
http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/2008-05-05/GettingStartedGuide/
公式サイトのGetting Started Guide
http://gihyo.jp/dev/serial/01/amazon_ec2
技評の増井さんの説明
ちょー簡単にAmazon EC2を説明すると以下のようになります。
#言葉的に間違ってる部分があるかもしれませんが、あくまでイメージとして読んでください。
- Amazon EC2の簡単な説明
- Amazon EC2とは、何台でも簡単にサーバ数を増減させることができるレンタルサーバみたいなもの
- 増減させるサーバは、起動している状態のものを1つのファイルとして保存しておける
- その保存したファイルをイメージと呼ぶ
- イメージはAmazonで提供しているものもあるし、自分でそれを拡張したりして保存しておける
- サーバを起動したり、停止したり、イメージを作ったりの操作は基本的にはAmazonから提供されるコマンドで行なう
- 基本的にはと書いたのは、その他にもFirefoxの拡張に同じことができるものがあるから
- コマンドはだいたい「ec2-hogehoge」っていう名前
- Amazon EC2を使う前の準備としては「契約」「鍵の作成」「シェルでのいくつか設定」が必要
- 契約と鍵の作成はWebからできる
- シェルの設定は前述のサイトを見てね。
- ちょー簡単なコマンド説明
- インスタンス(サーバ)に入るための鍵の作成
% ec2-add-keypair hoge | sed -e "1d" > hoge.keypair - 公開されてるAmzon製のイメージの一覧を見る
% ec2-describe-images -o amazon - インスタンスの起動
% ec2-run-instances ami-hoge -k hoge
ami-hogeは起動するイメージの名前、ec2-describe-imagesで見られます。amiはAmazon Machine Imageの略ぽ。hogeは作成したキーの名前。ここから費用が1時間単位で発生するので注意。1分だけ起動しても1時間分の費用が発生します。 - インスタンスへのssh接続
% ssh -i hoge.keypair hoge.amazonaws.com
hoge.amazonaws.comはec2-run-instancesしたときに表示されたFQDN。 - 起動したインスタンスの状態確認
% ec2-describe-instances - インスタンスの停止
% ec2-terminate-instances i-huga
i-hugaは起動したときやec2-describe-instancesの時にi-なんちゃらってのが表示されます。
- インスタンス(サーバ)に入るための鍵の作成
とりあえず、まだこのくらいしかやってません。
イメージ作ったり、Amazon S3に保存したりはまたあとでやってみたいと思います。
ちょっといじった感想ですが、sshでつなぐとやはりもっさりしててネットワークが遅い感じです。あと、起動までの操作がちょっと面倒に感じました。まぁスクリプトとかにしちゃえば別にいいんですけどね。これって、USだとサクサクなのかな?
あとインスタンスの配置する地域を指定できるっぽいんだけど、現状だとus-east(アメリカの東海岸?)にしかないっぽい。今後日本とかにできるといいのになぁと思いました。