mecab を make しようと思って、
% ./configure --with-charset=utf8
とやったのだが、libiconv を認識してくれない。いろいろ調べた結果環境変数を指定しないといけないらしい。ということで、
% ./configure --with-charset=utf8 LIBS=-liconv CPPFLAGS=-I/usr/local/include LDFLAGS='-L/usr/local/lib -R/usr/local/lib'
とやったら認識したので、喜び勇んで make すると普通に make 完了。 んじゃ、ということで次にipadicの辞書を make する。こちらは
% ./configure --with-charset=utf8
として、make したら無事 make 完了。 んでさっそくわかちがきをしてみる。だが、どうも辞書が utf8 になっていない。なんでやねん!と思い、またいろいろ調べてみる。 libiconv を使ったサンプルコード(configure 内のテストコードから抜粋)を作ってコンパイルして実行してみると、「utf8」という文字コードを指定して変換を行なおうとするとコアダンプするので、なんでだろーと man libiconv を見ると「UTF-8」と文字コードが書いてあるので、「utf-8」とハイフン付けてできちゃったりして?と思い試してみたら、今度はコアダンプしない!どうやらlibiconvは、「utf8」ではなく「utf-8」(ハイフン付) じゃないとだめっぽい。なんだかなぁ…。 ということで、以下が正解。 mecab
% ./configure --with-charset=utf-8 LIBS=-liconv CPPFLAGS=-I/usr/local/include LDFLAGS='-L/usr/local/lib -R/usr/local/lib'
mecab-ipadic
% ./configure --with-charset=utf-8
これでやっと utf8 の辞書が出来上がって、正常にわかちがきができるようになりました! mecab の Makefile がだめなのかな。。。 ちなみに、今回使用した mecab と mecab-ipadic と libiconv のバージョンは以下の通り。 mecab-0.93 mecab-ipadic-2.7.0-20060707 libiconv-1.11 最近オフは make ばかりしているなぁ。そして必ずハマる…。